

まず結論
ランサムウェアは、PCのファイルを勝手に暗号化して使えなくし、解除と引き換えに金銭を要求するタイプの攻撃です。
ここで大事なのは、バックアップが「効く形」と「効かない形」があること。
世代管理があって、かつ別系統(オフライン/別媒体/外部)に逃がせていると復旧しやすいです。逆に、同期だけ・同じディスクだけだと一緒に巻き込まれやすいです。
ランサムウェアは、ファイルを暗号化して「開けない状態」にします。
写真や書類だけでなく、バックアップ先(外付けや共有フォルダ)まで触れると、被害が広がります。
なので、守り方のポイントは「感染しない」だけじゃなく、感染しても戻せる道を別に作ることです。
ここで怖いのは、被害に気づくまでに暗号化が進むと、通常の同期や同一保存先が一緒に巻き込まれる点です。
ランサム対策で一番効くのは、「触れないバックアップ」を持つことです。普段つながっている保存先は、同時に巻き込まれる可能性が出ます。
ありがちなNG
ここに当てはまるほど「バックアップがあるのに戻れない」になりやすいです。
Step1:守る範囲を3つに絞る
仕事(お金に関わる)/写真・動画/環境(ブラウザ等)。まずここだけ守れば、被害の痛みが減ります。
Step2:世代管理を入れる
「暗号化される前に戻る」ために、日次や週次で戻れる期間を作ります。2週間〜1か月戻れるだけでも、現実の復旧が楽になります。
Step3:“触れない系”を1本作る
例:外付けを外して保管する日を決める、重要分だけ外に残す、など。
そして最後に、小さいファイルで別フォルダ復元を1回。これで「戻れる」が確定します。
ちょっと怖い話だけど、ランサム対策は“気をつける”より“仕組み”が強いです。戻れる道を別に作る。これが一番効きます。
NASがあればランサムに強い?
置き場所としては便利ですが、ネットワーク経由で触れるなら巻き込まれる可能性はあります。NAS側の世代(スナップショット等)や、別系統バックアップがあると安心です。
結局、何をやれば一番効果が大きい?
世代管理+別系統(触れないバックアップ)+復元テスト。この3つが揃うと、被害が出ても復旧できる確率が上がります。